もくじ
ひさしぶりの更新です
1ヶ月以上もこちらのサイトを更新せず、情報公開をお待ちしている方
(い、いらっしゃるのでしょうか💦)
大変申し訳ありませんでした。
年始からボチボチなんですが「ベビーシッター」を始めたんです。
今思うと「なんで私、ベビーシッター始めたんだろう」と記憶が曖昧なのですが、結果してよかったな、と思っています。

「ベビーシッター」を始めた理由
退院したママたちが気になっていた
病院やクリニックにいるとき、気になっていることがありました。
出産して退院していったママたちのことです。
私はNICU(新生児集中治療治療室)やGCUでの勤務していたのですが、NICUやGCUに子どもさんが入院してしまうことはお子さんだけでなく、ご家族も通ったりするのは大変なんです。なんですが、、、看護スタッフから継続的な育児支援が受けられるという点で、多少のメリットはあると私は思うんです。まぁその分、入院費というお金はかかってます。
ですが、リスクもなく出産を終えたママたちはどうでしょう?
経膣分娩なら出産して4〜5日で退院です。その4〜5日でおむつ交換も、授乳も、沐浴も、夜泣きの対応もしないといけません。あの壮絶な痛みを乗り越えた出産をして傷の痛みに耐えながら。
ちょっとスパルタだと思いません?
産科経験の無い産業保健師の友人が、産後の育児を「合宿」って表現してました。
ですが、看護サイドからすると、実質3〜4日(退院の日はみんなすぐ帰るので)であれこれできるようになって欲しいので、スパルタになる気持ちもわかります。先日、クリニックで働く友人と話をしたのですがそこは助産師が少なく、分娩があれば助産師は介助につかなければならないので、「産後のケアは看護師が対応するのだが、正直言って不十分なので申し訳ない。」と友人が言っていました。
うん、それはさ、看護師の問題というよりクリニックの方針や人材確保できていない経営側の問題だと私は思うんだけどね。
私が以前勤めていたクリニックには、看護師さんがお産みてくれている間に保健指導できるくらい頼りになる看護師さんばかりだったところもあります。
話が逸れました。
まぁ、それだから退院したママたちが休めないまま、不安なまま退院しているんじゃないかな、と思っているんです。
そしたら、前に紹介した本に台湾の坐月子文化を知り、宅配坐月子みたいなことやりたいな〜と思ったんです。
開業助産師になるか
実は開業助産師(出張型助産所の開設)になることも考えて創業計画も立てました。ですが、中小企業診断士さんに、「知名度も需要もない」と突っ込まれ、めっちゃ泣きました笑笑 まずは知名度をあげるために臨床に戻りなさいと言われたのですが、私はこの時点で臨床を離れており、また臨床に戻ろうにも臨床助産師をしながら開業助産師をする「時間」も「体力」も「お金」もかかるので、それは遠回りすぎるし身体的にも精神的にもしんどいと考えました。
開業助産師に向けてひたすら準備をしていたので、「まぁどおしましょう。」としばらくポカーンとして、、、。
とりあえず、何かがしたくなり、このサイトが作られました。(事実)

「キッズライン」を知る
産後の入院を「合宿」と言っていた友人が、キッズラインの存在を教えてくれました。キッズラインはご依頼者様とサポーター(ベビーシッター・家事代行)の出会いの場を提供するサービスを行なっている会社です。
「ベビーシッター」という視点は全くなかったのですが、よく考えれば開業準備の間に友人の子のもとに行ってシッター経験をしておりました。
このサイトで検索すると助産師さんが活躍されていました。「あ、これいいじゃん。」と思って、そのままサポーター登録にすすみました。
ほぼ衝動。
ちょっと自分でも今書いていて驚いたのですが日記をみると、「働きたい」くらいのメモしかないんですよね。
まぁそんな勢いで登録したのですが。
キッズラインは、研修で合格したものしかシッターデビューできません。
研修で不合格になったら何もできんやん、、、と思いましたが、
研修はクリアしました!
そしてデビューいたしました。
最初のお客様は
そうして、最初のお客様が偶然きまりました。
自分の中では想定をしていなかったけど、なるほど!と思うお客様でした。
「妊婦さん」の家事代行です。
妊娠さんがしんどい時期は料理をするのも大変なのでそういうとき、誰かが助けてくれたらいいし、おまけに来るのが助産師だし、、、。
というマッチングが成立しました。これはよかったです。
他にも新生児が見れるシッターさんはあまり多くないので、そういうところでも活躍できます。
そんな感じで緩めにベビーシッター(+家事代行)を始めました。
現在、福岡市を中心に活動中です。
興味を持たれた方、シッターのご依頼はお問い合わせやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSからご連絡ください。(シッターや家事代行のご依頼はキッズラインの登録が必要となります。)
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