もくじ
はじめに
今年もあと残すところ2ヶ月となりました。
「今年は新型コロナウィルスに随分振り回されたな」と思います。
4月を振り返ると、自粛してマスクして、外食控えていました。
5月6月になり自粛は解除されましたが、暑い中外で防護服、フェイスシールドつけてクリニックの外で対応する人をみたり、私自身も健診のバイトでフェイスシールドをつけたけど、暑くて曇って仕事にならない、という状況。おかげで健診のバイトに行かなくなってしまった私・笑。
今思うと、なんであんなに「過剰な対策をしていたんだろうな」と。
そして前からずっと思っているんです、「トイレのハンドドライヤー使用中止に意味はあるのか」と。
そんな、感染対策への疑問の応える本が今日おすすめする本です。
この本のおすすめポイント1
この本を監修されているのが感染症コンサルタント・堀成美さんという方。
看護師として臨床を経験したのちに国立国際医療研究所 感染症実地疫学専門家養成コース、国立保健医療科学院健康危機管理専攻を修了した感染対策のスペシャリストです。
私は以前よりこの方のツィッターをフォローしていましたが、飲み会の席での工夫(扇子の活用)フェイスシールドはどのような職種、状況でつけるべきかなど発信されていて、私もその情報を活用し、友人との食事会の際は扇子を持って行ってます!
この本のおすすめポイント2
私がこの本がとても良いなと思った1番の点は、女性1000人にアンケートをとり、その結果を下に165の疑問への具体的な対策を一問一答形式で解説されています。つまり、一般の方の疑問に応えています。
Q1日に何回くらい手洗いすればいいの?
Q感染しやすい外出先ってどこ?
Qダンナの飲み会は止めるべきですか?
Q PCR検査って何?
Q旅行に行ってもいい?
など皆さんが疑問に思っている多くの答えが書かれています。
ちなみにハンドドライヤーについても質問、回答も載っていました!
また、病院と一般家庭では、求める清潔レベルは違います。
堀さんは、「一般の人ができる感染対策」を述べられているな、と読んでいて思いました。
テレビを見ていて思うこと
テレビで街の様子などが放送されますが、「手袋」や「マウスシールド」「フェイスシールド」「感染対策」に首を傾げることが多いです。
正直、「いや、それ全然感染対策じゃないよ。」と思うことは多々。ですが、テレビはそれを否定しません。
その結果、その感染対策を「正しい」と思った一般の人が誤った感染対策をしてしまうのかな、と私は考えています。
これから冬がやってくる
これから冬がやってきますが、冬と言えば通年はインフルエンザが流行する時期。
そこに今年は新型コロナウィルスが入ってくる可能性が示唆されるのですが、インフルエンザもコロナウィルスも対策は一緒です。
今している感染対策に過不足がないか、このような本を読んで確認してみませんか?
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